大阪大学松尾研究室のサイトです

 

惑星の進化と,そこに宿る生命の進化とを共に理解し,宇宙生命探査へ。

太陽系や系外惑星系には様々な天体が存在し,各々の多様な環境下で多彩な進化を遂げました.その中には第二の地球とも呼べる惑星の表面や氷天体の地下海のように,生命を宿し得る環境の存在も明らかになっています.地球では約40億年前に生命が誕生して以来,天体と生命がともに関わり合って進化してきました.地球環境の変化が新たな生物の誕生と進化を促し,その進化がまた天体環境を変化させます.こうした惑星と生命の共進化という視点は生命の本質的な理解を深めるだけでなく,宇宙全体での生命の存在可能性を検証するためのひとつの重要な見方になるでしょう.

我々のグループでは,生命を育む天体のモデルとして地球をとらえながら,太陽系内の様々な惑星・衛星や氷天体,系外惑星の成り立ちと進化や,そこでの生命の可能性を検証するために,計算科学,望遠鏡観測や観測技術の開発,地球でのフィールド調査や生物学的実験,そして惑星探査などのあらゆる手法を用いて様々な研究を行っています.

当グループでは,一緒に研究する大学生・大学院生の方を募集しています.本研究室に興味を持っていただいた方はぜひ「学生の皆さんへ」をご覧ください. 研究室訪問は常時受け付けておりますので,訪問を希望される方はお気軽にメールを松尾(matsuo[@]ess.sci.osaka-u.ac.jp)までお送りください.

新着情報

                            
2026年04月01日 今年度の生命惑星進化学グループが,教授1名,助教2名,特任助教2名,PD2名,秘書1名,D1 1名,M2 2名,M1 5名,B4 5名,研究生1名 の総勢22名でスタートしました.
2026年04月01日 熊沢穣助教,伊藤哲司特任助教が着任しました.
2026年03月25日 卒業式が行われ,B4の平井さんが卒業,M2の川上さんが修了しました。おめでとうございます!
2026年03月19日 三輪特任助教を筆頭著者、責任著者とする論文が Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(PNAS) 誌に掲載されました。シアノバクテリアの体内時計の精度が、タンパク質の時計に内蔵されていることを実証した内容です。
2026年02月16日 卒業研究発表会が開催され,平井さんが「冥王星のクレーター形状から推定する氷殻構造と地下海の有無」,室さんが「系外惑星生命探査での光学干渉計における温度環境の構築」の発表を行いました。
2026年02月12日 修士論文発表会が開催され,川上さんが「木星衛星ガニメデの金属核と磁場の進化」,新井さんが「太古代地球海洋の反射特性に基づく新たな生命探査指標の提案」の発表を行いました。
2026年01月22日 松尾教授を共著者とする論文が Astronomical Journal 誌に受理されました。中間赤外線を用いた地球型系外惑星の直接撮像による海の存在指標に関する内容です。
2026年01月20日 木村助教を筆頭著者とする論文が Oxford Research Encyclopedia of Planetary Science 誌に掲載されました。太陽系氷天体に関する総説論文です。
2026年01月13日 木村助教を筆頭著者とする論文が Earth, Planets and Space 誌に掲載されました。氷微惑星の成長と内部進化の理論モデルを構築し、リュウグウ物質が示す低温環境から隕鉄形成までの多様な進化を統一的に描いた内容です。
2025年10月01日 三輪久美子特任助教が着任しました.
2025年09月18日 松尾教授を共著者とする論文がThe Astronomical Journal誌に掲載されました. 将来の宇宙赤外線干渉計LIFEにおける地球型系外惑星の大気分光観測のための新しい解析手法に関する内容です.
2025年07月25日 木村助教を主著者とする論文が,Research Notes of the AAS誌で出版されました.土星リングの可視光分光観測によって氷純度を推定しカッシーニ探査機データと比較した内容です.
2025年07月10日 松尾教授を共著者とする論文が,Publication of Astronomical Society of Japan誌に受理されました.JAXAが主導する高精度編隊飛行型宇宙干渉計プログラムに関する内容です.
2025年05月15日 三輪特任助教を共著者とする論文が,Nature Communications誌から出版されました.22億年前の地球で最初に時を刻んだ時計タンパク質の周期が18-20時間であることを明らかにした内容です.(プレスリリース)
2025年04月17日 木村助教と松尾教授を共著者とする論文が,Research Notes of the AAS誌で出版されました.木星衛星エウロパの大気のカルシウム原子を地上望遠鏡観測で探索した内容です.
2025年03月18日 村上特任研究員を筆頭著者とする論文がAstrobiology誌で出版されました.浮遊植生の反射率の季節変動が系外惑星での生命の検出指標になり得ることを示した内容です.
2025年02月19日 松尾教授を筆頭著者とする論文がnature ecology & evolution誌で出版されました.緑の海仮説に関する内容です.また本研究成果に対するプレスリリースを行い,朝日新聞中日新聞読売新聞GIGAZINE, ナゾロジー英科学誌New Scientist米経済誌Forbes米科学誌Popular Science,など80以上の国内外のメディアで採りあげられました.
2025年02月03日 木村助教を共著者とする論文が Cambridge University Press の書籍 Ganymede で出版されました.木星衛星ガニメデの内部構造に関する現状理解をまとめた内容です.
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