今回の出張で自分史上総訪問国数が10を超えましたが,その中でも今回は史上最高でした.
期せずしてのロンドン24時間滞在のオマケつき.
![]() 9日間の出張に対して今回も4日分の着替え等々を詰めて荷物はこれだけ.布ポスターもin. |
![]() 目的地はポルトガルのリスボンだが日本からの直行便はないのでチューリッヒ経由で. |
![]() 成田発の欧州便にしては早めな出発10:25.夜更けにリスボンへ着きたくないのでこのフライトを選んだ. |
![]() RECAROのシートはフィット感良くて嬉しいがエコノミーはなにせ狭い.2-4-2のアコモデーション. |
![]() 日本発着の国際線でANA以外を使うのは久しぶり.なので最初から色々と諦め半分. |
![]() 期待値が低い分そこそこマシに思えた機内食はパスタ.味は悪くないが,素麺を合わせてくるセンスが・・・ |
![]() 変化に乏しく,後からではもはや場所を特定できないシベリアのどこか. |
![]() 約12時間の平穏なフライトの後にチューリッヒへ到着.今回も寝ていない. |
![]() 3時間ほどの乗り継ぎ.眠い.出発1時間前にならないと搭乗口が発表されないので動けない. |
![]() リスボンへはTAPポルトガル航空.A320.これもまたスターアライアンス. |
![]() リスボンへはチューリッヒから約2時間半.やはり意外と遠い.日本を10時に発ってからずっと昼間. |
![]() 19時頃なので軽食が出た.Atumはポルトガル語で確かマグロなので,ツナサンドってところか.右の小さいボトルは粘性の高いオレンジジュース.ほんとドロッドロ. |
![]() 実は人生で初めて目にする大西洋.リスボン空港へ向けて降下中.このフライトも概ね平穏でなにより. |
リスボン空港には20時半ごろ到着.滞在地はリスボン市街地ではなくそこから鉄道で30分ちょいのエストリル(Estoril).空港からだと地下鉄と地上鉄を乗り継いで1時間ちょいで行けるが,時間も遅いのでタクシーを使うことに. ただし到着ロビーを出て待ち構えているタクシーは漏れなくぼったくってくるとの評判を目にしたので警戒し,出発ロビーに上がってから外に出てタクシーを捕まえる.結果,とてもフレンドリーで明朗会計なタクシーだった.鉄道で1時間ちょいのところを30分足らずで着いて,30ユーロちょい.なんだ,いい国じゃないか. |
![]() 7泊するHotel Londres.ポルトガル語でLondresはLondon.つまりポルトガルにあるホテルロンドン. |
![]() 客室から大西洋は・・・・・・見えた!潮の香りもしっかり漂っている. |
Sep. 6 | Sep. 7 |
![]() 明けて朝,といっても9時頃だが,この日はフリータイムが多いので散策に出る.とりあえずビーチへ. |
![]() ホテルから徒歩5分くらいで浜辺というこのロケーションがたまらん. |
![]() 朝は老若男女みんな浜辺を散歩. |
![]() 気温は東京と同じ感じだったが日射しを受けるとジリジリ焦げるように熱い. |
![]() 海岸沿いを走る道路風景 |
![]() 基本的に赤レンガ屋根 |
![]() リスボン市街から西へ,大西洋とそこへ注ぐテージョ川沿いを走る国鉄.拡大するとEstoril駅が見える |
![]() Estoril駅.向こうに見える砦みたいなのはPalacio Barros(Barros宮殿). |
![]() 軌間1665mmの広軌.多少のカーブなら減速無しにグイグイ進むのが気持ちいい. |
![]() ここからリスボン市街地方向へ戻ってみる |
![]() リスボン市街とEstorilの中間あたりにあるBelem駅.ここには世界遺産が. |
![]() Belem駅から水辺に出ると,そこは海というよりテージョ川の河口.写真右に見える石碑のようなものが・・・ |
![]() 「発見のモニュメント(Padrao dos Descobrimentos)」.大航海時代を祈念した碑. |
![]() 大航海時代の先駆的指導者だったエンリケ航海王子を先頭に,同時代の探検家や芸術家,科学者など約30名の像が並ぶ. |
![]() 実は1940年製作,1960年再建と,特に「歴史的建造物」というわけではない.もちろん世界遺産でもない |
![]() モニュメントから東側(海と反対側)に見える橋は「4月25日橋」.1974年の軍事クーデターの発生日から名が取られた.全長2,277 mでヨーロッパ最長の吊り橋.ちなみに世界最長の吊り橋である明石海峡大橋は全長3,391m. |
![]() 再び西(海のほう)を向いて歩を進めると見えてくるのは「ベレンの塔」.「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」の構成資産として世界遺産リストに登録されている. |
![]() ベレンの塔は16世紀の建築.ポルトガルの黄金期を築いたマヌエル1世によって,ヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られた.テージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞. |
![]() ジェロニモス修道院.ヴァスコ・ダ・ガマとエンリケ王子の功績を讃えてマヌエル1世により1500年代に着工.現存形態には19世紀に入って完成. |
![]() この日の最高気温は確か28℃くらいだったが,日なたの体感は33℃くらいある.日陰は涼しいんだけど. |
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![]() 世界遺産「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」の緩衝地域にある海洋博物館のテラス.空中庭園のようなたたずまい. |
![]() 疲れたのでランチ.チーズハンバーガーにマンゴーミルクシェイク.激ウマである. |
![]() ベレンを後にしてリスボン市街地へと路面電車で移動. |
![]() 海沿いのエリアから台地へ上がる,片道5分くらいの短いケーブルカーがある. |
![]() 乗ってみる.おじさんよろしく. |
![]() まあこういう写真も撮るよね.そりゃあ. |
![]() 落書きを落とそうという気が微塵も感じられない車体. |
![]() 上にあがって街を見下ろす.向こうの緑の高台に見えるのはサン・ジョルジェ城 (Castelo de Sao Jorge). |
![]() サン・ジョルジェ城は紀元前の古代ローマの要塞を起源とし,西ゴートやイスラム(ムーア人)の王朝の城を経て,13〜16世紀にかけて歴代ポルトガル王の王宮となった. |
![]() 城と反対側の街並み.リスボン空港から離陸した飛行機とともに. |
![]() 近くにあるサン・ロッケ教会 (Igreja de Sao Roque)へ行ってみる. |
![]() サン・ロッケ(聖ロクス)はカトリック教会の聖人.1500年頃に礼拝堂として建てられたものを1500年代半ば〜後半にイエズス会が教会化した. |
![]() その後1世紀ほどの時間をかけてこの内装が飾り立てられた.当時の植民地ブラジルの金がふんだんに使われている. |
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![]() 日も傾き始めたのでふたたびEstorilへ戻り,ディナーへ.Estoril駅近くのRestaurante Praia do Tamarizへ. |
![]() 海鮮スープに海老のアヒージョ. |
![]() 潮風と料理のいい香りに包まれながら暮れゆく一日. |
Sep. 7 | Sep. 8 |
![]() 今日から学会が本格始動.会場隣のカジノから海方向を. |
![]() 会場となるEstoril Centro de Congressos. |
![]() 都合5日間,ここで密に議論しますよっと. |
![]() ご覧の服装の通りこの業界は相当に「ユルい」が,海外だとなおさら. |
![]() 今回の講演はポスター.両面テープの粘着力が弱くて,重い布ポスター支えるためにテープ使いまくり. |
![]() 講演会場のうち最大のJupiter Room.Jupiterのくせにここでカッシーニ探査のセッションや金星のセッションをやってたりしてややこしい. |
![]() ランチは会場近くのRestarante Deck Barでパエリア. |
![]() アンド,スープ.葉っぱと緑色はパクチ.ポーチドエッグが入ったあっさり目の味. |
![]() 夜は会場隣のカジノがこのありさま.夕暮れ時になると金髪のおねえちゃんたちが大勢この建物に吸い込まれていく.はじめは学会会場に来て何かしてくれるのかと思ったが,やっぱり違った. |
![]() ディナーはCassiniミッションの人たちとビーチのレストランでシーフード.イカをいただく. |
![]() この日の夜はいわゆるスーパームーンだった.日本で見られる時間帯よりもここの方が正確な満月の時刻に近い. |
![]() スーパーな月光に照らされる深夜のEstoril.夜景モードで. |
Sep. 8 | Sep. 9 |
![]() ランチはピザにシーフードスープ.スープは絶品だがピザは単調な味のくせにデカくてやっぱり飽きる.初めの3ピースくらいまではうまい. |
![]() このスープは美味かった.これをもう2杯くらいおかわりしてピザ無しでも良かった. |
![]() chondaさんがオーダーしたgrilled sardine(イワシの塩焼き)を撮らせて頂いた.なんとも武骨な料理である.そして5尾もいらねえ. |
![]() 夕暮れのEstoril. |
![]() ポスター発表も終わり,撮影者は解放感に浸っている. |
Sep. 9 | Sep. 10 |
ポルトガル雑感: 日本の時差は-9時間.4月から10月くらいのサマータイム時は-8時間.つまり日本の正午はポルトガルの朝4時.ロンドンなどを含むグリニッジ標準時と同じタイムゾーンなのだが,イギリスよりも有意に西にあるので,日の出と日の入りがかなり遅い.朝は7時半頃に陽が昇り,夜は21時頃ようやく暗くなる. |
![]() この日の学会出席後,海沿いの店でサングリアを飲みながら空腹を待つ.この明るさでも実は19時くらい. |
![]() ポルトガル飯にも飽き始めたので,ディナーではアクセントにチャイニーズへ.骨付き唐揚げ美味し. |
![]() 焼きそばも美味しいんだけど,もう一歩,味に深みがなくてやっぱり飽きる. |
Sep. 10 | Sep. 11 |
![]() もはやネタ切れ感があり,食事しか記録がない.ランチにgrilled salmon.塩を振っただけでソースも何もない雑さがやっぱり飽きる.半分くらい食べるまでは本当に美味しいんだけどね. |
![]() ランチ後は聞きたいセッションがなかったので海水浴.チューブトップ型の水着が多いなあなんてサングラス越しに観察しながら. |
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![]() さて,また日も傾いたしディナーに出ますか. |
![]() サングリアがとにかく好きなのである. |
![]() 今夜はgrilled porkとタコのサラダを.やっぱり肉にソースが無い(笑) |
Sep. 11 | Sep. 12 |
![]() 学会もいよいよ最終日.写真の左にカジノが見える. |
![]() 最終日は朝イチから月のセッションなのだが,開始2分前なのに会場はこのガラガラっぷり(笑) |
![]() 月セッションは午前で離れ,午後はまた海水浴をと思ったが,空模様が怪しい. |
![]() なのでこの写真の向こう,岬に並ぶ街並みCascaisまで散歩することに. |
![]() と,背後(東)から霧がどんどん迫ってくる. |
![]() あっという間に呑み込まれてしまった |
![]() 行く手のCascaisが見えない |
![]() Estorilから30分ほど歩いてCascaisのビーチに到着 |
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Cascais: カスカイス(ポルトガル語の発音ではカシュカイシュ)は,リスボン中心から国鉄で西へ1時間ほど.国策でリゾート地として整備された街だが,もともとは漁業や農業を中心としたリスボンへの食料供給地,かつ防衛拠点だった.19世紀後半にはカスカイスの城塞を王族が離宮とし夏季を過ごしたことからリゾート地化が始まった.いきさつは知らないが熱海市と姉妹都市になっているらしい. |
![]() ビーチから奥に入った街並みがすばらしい,というのはフェイクでメインはおねえさん |
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![]() 情報番組(?)か何かとおぼしきテレビのロケ.ハイテンションな男性がアシスタント風の赤ドレス女性と街行く一般人に絡む.こちらは付かず離れず. |
![]() 何やら提灯祭り? |
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![]() 霧の中を無数の無人の漁船が漂う構図は不気味ですらある. |
![]() 海を眺めるこの像は,1889年〜1908年に国王だったカルルシュ一世.共和主義者によって暗殺された.彼の次男マヌエルがポルトガル最後の国王となるも王政は終焉し,ポルトガルは現在の共和国に移行する. |
![]() 女「この前貸した5万,いつになったら返すんだよ」,男「あ,あと1週間待って」 |
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![]() 歩き疲れたのでその辺の屋台でハンバーガー.特徴のないバーガーだが空腹過ぎて激ウマ. |
![]() 市庁舎前広場.中央の像は誰だったっけなあ. |
![]() 観光客向けではあるが多種多様なレストランが軒を連ねて楽しい |
![]() Cascais駅.実はここ,ユーラシア大陸最西端の駅という特別な場所. |
![]() しかしそのような表示は駅のどこにもなく,ただの近郊駅たる味気ないたたずまい. |
![]() 帰国を翌日に控え,24時間前から始まるフライトのオンラインチェックインを済ませるために一旦Estorilのホテルへ戻り,再びCascaisへ.今度は鉄道で. |
![]() 同じ街並みでも時間帯が変わると表情がガラッと変化. |
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![]() 風船みたいなのを使った奇妙な物体がゆらゆらと.羽の生えた精○にしか見えない. |
![]() 市庁舎では,流行のプロジェクションマッピング.でも投影されている映像が何を意味するのか不明. |
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![]() ポルトガル最後のディナーはDuke Restaurant & Pubで,海老のアヒージョを肴にビールジョッキで2杯と,メインでブイヤベース.アヒージョもブイヤベースも,こんなに美味しいものがあるのかと思うくらい史上最高.次にポルトガルへ来たらまたこの店でこれを食べたい. |
![]() この夜はサングリアではなくワイン.ハウスワインなので銘柄は忘れたが,テンプラニーニョのような芳醇なコクが美味しかった. |
Sep. 12 | Sep. 13 |
![]() 帰国の日.しかしフライトは午後なので,朝はゆっくりビーチを散歩. |
![]() 満潮時刻に近いので波が遊歩道に乗り上げる. |
![]() 参考までに,同じ場所で干潮の時. |
![]() この景色ともそろそろお別れ |
![]() 歩いてるうちに日の出.7時半頃. |
![]() 「あ゛ーーーーーーっ!!!」 |
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![]() 朝のEstoril駅. |
![]() 帰国は14時過ぎのリスボン発フライトでロンドン,ヒースロー空港経由.ホテルに戻ってパッキングし,11時頃ホテルを出る. |
![]() リスボン空港の搭乗口からグラウンドに降りてタクシーバス待ちの間に,隣のゲートに駐機するB777-300ERを.しかしこの後にとんでもないトラブルが・・・ |
バスにも乗りこみ,後は搭乗するだけ,という状況で地上スタッフがバスへやって来て,「機材トラブルで出発を1時間遅らせます.ごめんなさい」だと.乗客全員,ターミナルビルに引き返して1時間さらに待つことに.ヒースローでの乗り換えが2時間しかないが,ギリギリ何とかなるか,とこの時点ではまだ望みを持っていた. しかし,事はさらに悪化.機材トラブルが解決せず,さらに2時間の遅延が決定.これでヒースローでの乗り換えは不可能になり,地上スタッフに相談.「あなたのフライトは補償する.ヒースローに着いたらtransfer's deskに問い合わせて」とのこと.実はこういうトラブルに巻き込まれるのは初めてのことなので多少うろたえたのだが,スタッフの言葉を信じてとりあえずヒースローまでは行くしかない. |
![]() 結局,定刻より3時間半ほど遅れてようやく離陸の見込みが立った.風景も料理も素晴らしい滞在だったのに,最後にミソが付いたなあ. | ![]() 本来ならこの時間にはヒースローからのANA便に乗ってるはずだったのに・・・ |
リスボンからの飛行機がヒースローに降り立ち搭乗口までタクシングしてる間に,機内アナウンスで名前が呼ばれ,「降機したら地上スタッフに声をかけて」とのこと.ドアのすぐ横に待ち構えていたスタッフに名乗ると,明日に振り替えられたヒースローからの帰国便と今夜のホテル,空港からホテルへのバス往復のチケットを手渡された.これで,期せずしてのロンドン1日滞在が決定. |
![]() あてがわれたホテルは空港近くのPark Inn.想像の上を行く豪華さで,玄関を開けるなりヒキ気味. |
![]() たぶんバラの花か何かをかたどってるんだろうけど,箱を開けたばかりの最初の一枚が5枚くらい取れちゃって,いやいやそんないいらない,って戻した後にしか見えない. |
![]() とりあえず精神的にスゲー疲れたので寝ます. |
Sep. 13 | Sep. 14 |
![]() 日本へのフライトは19時半発.ホテルをチェックアウトしてとりあえず空港へ来てみた.ANAは空港第2ターミナル,通称「The Queen's Terminal」. |
![]() ターミナルには荷物預かりサービス(24時間以内で10ユーロ)がある.黄色い表示のうち左下に「Left Baggage」ってあるのがそれ.預けて地下鉄で市街地へ. |
![]() 地下鉄(Tube)は一日乗車券「1Day Travel Card」を購入.ロンドン市内はゾーンに分かれていて,包含するゾーンで券の値段が変わる.ヒースローはゾーン6,ビッグベンのあるエリアはゾーン1.なので今回はゾーン1〜6が対象の一日乗車券. |
![]() TubeのHeathrow Terminals 1-2-3駅.ここからまずWaterloo駅をめざす. |
![]() Waterloo mainline駅のエントランスであるVictory Arch.1848年開業. |
![]() 何故この駅に来たか,の答えは,ある大好物な映画のロケ地だから. |
![]() 2007年公開の「The Bourne Ultimatum」のロケ地のひとつ. |
![]() 主人公Jason BourneとGuraidan誌の記者Simon Ross,そしてCIAのエージェントたちが追跡劇を繰り広げる名シーンの舞台. |
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![]() 駅舎の西側. |
![]() 駅舎の東側. |
![]() Waterloo駅から西に5分ほど歩くとすぐにテムズ川.そして向こうにBig Ben. |
![]() テムズ川 |
![]() Big Ben,そして国会議事堂であるウェストミンスター宮殿. |
![]() ウェストミンスター橋では自転車ロードレースが開催されていた. |
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![]() Westmister Palace(ウェストミンスター宮殿) |
![]() Bridge Streetからトラファルガー広場へ伸びるWhite Hall(という名のstreet).右が旧陸軍省,左が財務省の建物. |
![]() その交差点の向かい,Parliament SquareにいたWinston Churchill. |
![]() さらに散歩. |
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![]() Westminster Abbey(ウェストミンスター寺院).「ウェストミンスター宮殿,ならびに聖マーガレット教会を含むウェストミンスター寺院」として世界遺産.左手にBig Ben,右にWestmister Palace |
![]() 寺院の隣にあるWestminster Schoolの庭「Dean's yard」. |
![]() 寺院の道向かいにあるCentral London's Largest Conference Venue.雲行きが怪しい. |
![]() 少し歩き疲れたのと小雨がぱらついてきたので,Victoria street沿いのStarbucksで休憩. |
![]() 体力と天候が回復したので再出発. |
![]() Westminster Cathedral.Westminster Abbeyはイギリス国教会の聖堂で,こちらはカトリック教会. |
![]() iPadで撮ったバージョン |
![]() 19:30頃のフライトに向けて16時頃にヒースロー空港へ戻り,ユナイテッドのラウンジでシャワーを浴びつつ時間を潰す(ヒースローにANAのラウンジはない). |
![]() ANAのB777-300ERに乗ってヒースローから羽田へ.座面だけスライドして背もたれが動かないfixed back shellは大嫌いだ. |
![]() 機内食はカレー.さすがの美味しさ.右下のマヨサラダみたいなのは当然残す. |
結論: 今まで色々な国と街に訪問してきた中で,どの街も固有の楽しさ・良さがあるので一概に比較はできませんが,今回のポルトガル,エストリルが史上最高レベルに分類できるのは間違いありません.食事,人あたり,物価,景色,安全性,交通機関などなどを総合して,ここを超える場所はなかなか無いかと.帰国がスタックしたのはまあ運が悪かったと言うことで. |