
出発当日は,新宿から成田エクスプレスで. |

N'EXには実はこれが初乗車.いつも京成スカイライナーだったから. |

日曜朝8時の電車だったせいか,乗客はまばら. |

N'EXのシートはリクライニングしないし,車両中央で向かい合わせになってて,微妙に居心地が悪い. |

空港への行程は波乱.千葉県内の大雨で,N'EXはなんと1時間半遅れ.自分が空港駅に着いたのは,フライトの40分前.もっと遅れた乗客も数多く,結果的にフライトは50分ほど遅れた. |

飛び立っても飛行機は揺れ続け,巡航高度でもベルトサインは一向に消えない.ここまで晴れたのはシンガポール直前.あそうそう,A380でした.世界最大の旅客機. |

シンガポールの,チャンギ国際空港.第3ターミナルは初めてだが,その広さ,新しさにびっくり. |

空港から電車に乗って市街へ.ホテルはPeninsula Excelsior.1泊1万円くらい. |

単独泊なのになぜかベッド2つ.どうしろと. |

部屋から浴室が丸見え.どう使えと. |

部屋はホテルの最上階21階. |

こんな感じの,見事な夜景. |

その左,マーライオン方向. |

一晩寝て,朝の風景. |

良く見ると,部屋からマーライオンが! |

さて,学会.シンガポール開催は4回目. |

出版社や大学・研究機関等の宣伝ブース.3年前に比べると出展数が格段に増えた. |

こちらはもっと簡易なブース.左端のCPSってのが,自分らのコーナー. |

こちらは選ばれし物だけが参加できる夕食会,Convener's dinner.といっても100人くらいいたけど. |

夕食会の会場は,Swissotelの69階.壮観. |

飲み食いしてるうちに,すっかり夜. |

南側.左下の紫に光る屋根が,学会会場. |

ホテルへの道,行列のできてる揚げ物屋があったので買ってみた. |

かぶりついたら出てきたのは,カレー.これで1ドル. |

また別の日に,ちょっと散歩へ出てみる.マーライオン付近から内陸へ延びるシンガポール川.なんとなく東京都庁に似たビルも見える. |

沿岸には写真のようなオープンエアのレストランが並ぶ.ここはもともと,かつて公益都市として栄華を誇った時代に使われた倉庫が並んでいた. |

川の対岸にいるのは,シンガポールの創設者であるトマス・スタンフォード・ラッフルズ.うーん.ダンディ.ちなみに,世界最大級の花として有名な「ラフレシア」は,彼の植物学者としての貢献から名付けられたもの. |

マーライオン公園近くにある高級ホテル,フラートン.噴水が気に入って撮った. |

マーライオン公園.観光名所も2度目となると落ち着いたもので,今回はマーライオンを見てはしゃぐ観光客を見ていた. |

こんな感じとか, |

いるよね,こういう人. |

工事現場を水攻めする,マー. |

夕映えの空の下で黄昏れる,マー. |

また昨夜も飲み過ぎたんですか. |

マーライオンから学会会場方向を. |

旧国会議事堂. |

議事堂の彫像.ちょっとブレた. |

この日の夕食は宿近くのフードコートで.チキンを揚げたやつに甘辛のソースをかけ,野菜と目玉焼きを添えて. |

宿に戻ってのおつまみはコレ.ここの代名詞タイガービールをあえて避けて,一番安いビールを買ってみる.つまみはもちろん,大好きなトルティーヤチップ. |

また別の日の夕方には,名物料理「チリクラブ」を食べに.前菜がすでに美味い.右奥は,貝を野菜とともに甘辛のソースで炒めたもの.右手前の小皿は,ホタルイカのような小さいイカを胡麻醤油のような風味の油で揚げたもの.左の緑のは,何かの菜っぱを牡蠣油と唐辛子で炒めた感じの. |

これがメインのチリクラブ. カニを丸ごと茹でてたっぷりのチリソースをかけたもの. |

カニもうまいのだが,カニミソとチリが絡んだソースを炒飯にかけて食べるのが最高に美味い.ココへたどり着くまでにもうかなり腹は埋まってきていたのだが,最後の胃のひと空きに思い切り押し込める. |

シンガポール滞在の最終日は仕事もなく,23時過ぎの飛行機まで一日丸ごとフリーだったので,シンガポールの南に浮かぶ小島「セントーサ島」へ.シンガポール市街から地下鉄に乗って島最寄りの駅まで行き,そこからモノレールに乗り換えてセントーサへ(ちょうど,新橋からゆりかもめへ乗り換えてお台場へ,の感じによく似ている). |

この日は天気も抜群に良く(しかし強烈に暑かった),海と空の青に白い雲が良く映える.写真全体が青みがかってるのは,モノレールの窓ガラスのせい. |

セントーサ島は今も続々とアミューズメント施設が着工中で,来年にはユニバーサル・スタジオ・シンガポールまでもがオープン予定.この勢いはすごい. |

モノレールはほんの3駅ほどで終わり.終点一つ前で下車し,ビーチまで散歩することに. |

駅を降りるとすぐ,巨大なマーライオン像が出迎え.こいつは“リバース”しない. |

夜になると目からビームを出すらしい. |

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ライオンの後ろに回って5分ほどで,終着駅のあるビーチへ. |

ここからは島内を巡る循環トラムが走っている. |

さっそく乗ってみる.暑いのは確かなのだが,風がありさほど湿度が高くないので,非常に快適.ただし日射にはやはり要注意. |

どうだろう,この, |

マンガで見るような,お手本のごとき南国っぽさ. |

ヤシの木に青い空,白い雲,蒼い海, |

そして,ビキニギャル(さすがにアップでは撮れない:捕まりたくない) |

ビーチバレーやってるグループとかもいる. |

ちょっと歩き疲れたので,フードコートでお昼ご飯. |

ナンプラーベースのつゆが美味い. |

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次は,「アジア大陸最南端」スポットへ. |

マレー半島の南端にあるシンガポール.さらにそこの最南端がここセントーサ島だ. |

吊り橋を渡って,「最南の地」へ. |

アジア最南の地から見る,さらに南方の景色.向こうに見える工業地帯は,インドネシアだろうか. |

この海の上を,ちょうど赤道が走っているのだ.ちなみに私はまだ南半球へ行ったことがない! |

最南端スポットから左方向と,,,, |

右方向. |

逆に島内を振り返るとこんな感じ. |

帰路も往路と同じく世界最大の旅客機エアバスA380.他の旅客機と並んでいるのを見ると,デカいというより,「分厚い」.こんなデカブツが飛ぶなんて.なんともはや. |

離陸は23:40.空港に来たのは18時過ぎ.長すぎる暇をハードロックカフェで潰す. |

7時間ほどの飛行で日本へ.日本上空に差し掛かった頃に夜明け.幻想的. |

朝日を浴びる,A380の巨大なエンジン. |

着陸に向けた降下中に,富士山が見えた.分かる? |